

ドコモの学割VSワイモバイルのタダ割
最近のスマホCMで衝撃を受けたといえば、ドコモのドコモの学割(月額280円)のプランではないでしょうか?
25歳以下の方は、280円でスマホがスマホが使えるという驚きのプラン
本当にお得なプランなのか?その裏側に迫ってみました。
目次
ドコモの学割(月額280円)は格安SIMよりお得なのか!乗り換える必要ナシ?
ドコモが打ち出した新プラン月額280円の「ドコモの学割」
こんなプランができたら、もう格安SIMに乗り換える必要はないのでは・・・?
と思う方も多いでしょう。
本当にそうなのか、気になる方も多いと思いますので、今回は当サイトでも一押しで私自身も利用している格安SIMのワイモバイルと比較してみたのでよかったら参考にしてみてください。
その前に、まずは、ドコモの学割の仕組みを確認していきましょう。
ドコモの学割(月額280円)プランの仕組み
ドコモの学割は月額280円で使えると紹介されていますが、厳密にいうと、25歳以下の方には、1年間毎月の利用料金を1,500円割引という内容になります。
つまり、まずは1年間限定の料金ということを知っておきましょう。
そして対象者の条件は、25歳以下で、「シンプルプラン(スマホ)」を新たにお申込の方となっています。
さらに25歳以下でシェアパック子回線で使うと、1年間、月々280円で利用できるというわけです。
わかりやすく表にするとこのような感じです。
新たに回線契約する場合の月々の追加料金イメージ(シェアパック子回線の場合、契約後1年間)
| シンプルプラン(スマホ)基本使用料 | spモード利用料 | シェアオプション定額料 | ドコモの学割 | 合計月額料金 | |
| シンプルプラン(スマホ) | 980円 | 300円 | 500円 | -1,500円 | 280円 |
この表をみてもらえるとわかりますが、月額280円でスマホが利用できる(1年間)というのは本当の話です。
ですが、こちらのプランで現実的に利用できるか・・?というのを考える必要があります。
まず、ドコモの学割、月額280円プランの条件であるシンプルプラン(スマホ) がどんなものか確認してみましょう。
・ドコモのシンプルプランについて
ドコモのシンプルプランはあまり通話しない方のための基本プランです。
家族内の国内通話無料ですが、ファミリー割引グループ以外との国内通話は20円/30秒かかります
通話を受けることの多い人なら問題ありませんが、家族以外の友人に電話をよくかけるなら注意が必要です。
・データ容量について
次に、データ容量についてです。スマホで通話だけでなく動画やSNSを楽しみたいならデータ容量が必要ですが、こちらのプランには基本的にデータ通信量が含まれていません。親機からシェアされるので、シェア元のデータ容量を多く(代表回線が対象のパケットパックに加入)する必要があるのです。
家族でご利用の場合は「シェアパック」
| パケットパック (利用可能データ量) |
月額定額料 |
| シェアパック15(標準)(15GB) | 12,500円 |
| シェアパック10(小容量)(10GB | 9,500円 |
| シェアパック5(小容量)(5GB) | 6,500円 |
このように新しいスマホの料金はやすくなりますが、快適に使うためには、代表回線のデータ容量を増やす必要があります。
・毎月の割引きについて
上記でも紹介しましたがドコモの学割は月額280円で使えると紹介されていますが、厳密にいうと、25歳以下の方には、1年間毎月の利用料金を1,500円割引という内容になります。
つまり、1年間過ぎると、毎月の割引き(1,500円)が受けられなくなるので、合計月額金額は1,780円となります。またこの料金は、毎月の通信量のみで端末の料金は含まれていません。
ワイモバイルのタダ学割は基本料0円!ネットも通話もすべてコミコミ
ワイモバイルは人気の格安スマホですが、こちらもドコモ同様、CMでスマホ料金が0円という驚きのプランを紹介しています。
ではドコモ同様に、ワイモバイルのタダ学割0円の仕組みを確認してみましょう。
ワイモバイルのタダ学割(月額0円)プランの仕組み
ワイモバイルの月額0円の対象は、5歳〜18歳までで、スマホプランS/M/Lが対象です。こちらは最大3ヶ月基本料0円となっています。
・ワイモバイルのスマホプランS/M/Lについて
ワイモバイルのスマホプランはネット(パケット定額サービス)も、通話無料サービスも全てコミコミとなっています。
すべてのプランに10分以内なら無制限で何度でも無料通話ができるサービスがついており、さらに1,000円プラスすると回数も時間も無制限で通話できる完全かけ放題にすることもできます。
・データ容量について
データ容量毎月2GBで1,980円、6GBで2,980円、14GBで4,980円となります。(2年目からは1,000円プラス)基本料=データ容量になるので契約した時点でデータ通信ができるようになり安心してネットを楽しむことができます。
また、ドコモと同じ条件で、親も子供もワイモバイルにすれば、この基本料金から家族割り適用で毎月500円割引となります。
・毎月の割引きについて
ワイモバイルの月額0円は3ヶ月になります。しかし、ワイモバイルの通常の料金はシンプルでおトク、ネット(パケット定額サービス)も、通話無料サービスも基本使用料にコミコミなので長期的に考えるとお得になります。
まとめ
今回は、ドコモの学割とワイモバイル のタダ学割を比較しましたがいかがでしたか?
ドコモの学割(月額280円)は一見安いですが、1,500円の割引は1年で1年目以降は1,780円となります。
しかも、このプランには通話かけ放題も、データ容量も含まれていないのでネットを楽しむには代表回線をシェアパックにしないとけません。(最低でも毎月5GBのシェアプラン6,500円が必要となります。)
一方ワイモバイルのタダ学割は、3ヶ月基本料0円ですが、割引が終わっても、ネット(パケット定額サービス)も、通話無料サービスも全てコミコミが継続されます。
データ容量が毎月2GBで1,980円、6GBで2,980円、14GBで4,980円で10分間の無料通話ができるサービスもついているので安心です。
つまり、通話もネットもあまり使わない、家族だけ通話できればよいという方にはドコモの学割はお得ですが、ネットも通話もある程度楽しみたいという方はワイモバイルのタダ学割から始めるのがお得にスマホを活用できると言ってもいいでしょう。
自分がどのくらい通話するか、どのくらいデータ通信量を使うか考えながら参考にしてみてください。





















