格安SIMではキャリアのスマホと同じようにLINEが使えるの?
今まで使っていたスマホを、格安SIMに乗り換えるときの心配の一つがキャリアのスマホと同じようにLINEが使えるのか?
ということではないでしょうか?
実は格安SIMを使っても、今までと同じようにLINEは使えます。
しかも今使っているスマホに格安SIMだけ購入して差し替える場合なら特に何もする必要なく使い続けることができます。
ですが、現在 LINEで登録しているメールアドレスがキャリアメールの場合はSIMを差し替える前にGmailアドレスに変更しておいた方がいいでしょう。
(キャリアメールとは、〜@docomo.ne.jpのようにドコモなどで取得したメールアドレス、格安SIMに乗り換えるときに使えなくなります。)
目次
スマホ本体を新しく変えて格安SIMにする場合の注意点
スマホ本体を新しく変えて格安SIMにする場合は、LINEでも機種変更の手続きが必要です。
今、LINEに登録しているメールアドレスとパスワードを確認して、アカウントを引き継ぐ設定にしてトーク履歴のバックアップを行いましょう。
また格安SIMでは、ワイモバイルとLINEモバイル以外は、年齢認証ができないので、ID検索はできません。
友達の登録はQRコードやふるふるを活用しましょう。
LINEのアカウントを引き継ぐ3ステップ
1.今使っているスマホでLINEを起動する
今まで使っていたスマホでLINEを起動し、「その他」→「設定」→「アカウント」→「メールアドレス」の順番にタップしましょう。
2.メールアドレスを登録、登録済みの方は確認
メールアドレスを登録していない方は登録、すでに登録している方はアドレスとパスワードを確認しましょう。(パスワードがわからない場合は再設定しましょう)
このタイミングでLINEでキャリアメールを登録している場合はGmailアドレスに変更しておきましょう
3.アカウント引き継ぎをオンにする。
メールアドレスの登録が済んだら、もう1度戻り、
「その他」→「設定」→「アカウント引き継ぎ設定」をタップして「アカウント引き継ぐ」をオンにします。
バックアップしたのち、新しいスマホでLINEアプリをインストールしなおしてログインすればデータが引き継がれます。
格安スマホでLINEを引き継ぐ手順は、LINEを起動し、トップ画面のログインをタップ、以前使っていたLINEのメールアドレスとパスワードを入力してタップします。
次の画面で電話番号を入力して「次へ」をタップ、その後認証用のショートメール(SMS)が届くのでその届いた番号を入力すれば完了です。
※SMSが使えないデータ通信専用SIMではできないので注意しましょう。
引き継ぎが終わると以前と同じように友達リストが引き継がれています、確認してみましょう。
LINEのトーク履歴のバックアップの方法
アカウント引き継ぎを有効にしたら、次はトーク履歴のバックアップを行います。
設定方法は、Androidと iPhoneによって違います。
・Android同士は、メール経由で移行します。
Android同士の場合はトークルームごとにZIP形式でバックアップを行う必要があります。
その後はGmailで自分のアドレスに送信してインポートする必要があります。
設定方法は、移行する前のスマホでLINEを起動し、移行したいトークルームを開きます。
その後、右上の「V」をタップし「トーク設定」を選びます。
次に「トーク履歴をバックアップ」を選んでタップします。
「すべてバックアップ」を選びバックアップは完了、「共有メニュー」が出るのでGmailでZIP形式でメール送信します。
Gmilに送信されたZIPファイルをダウンロードします。
新しいスマホの、LINEを起動したら、もう1度、右上の「V」をタップし「トーク設定」を選び「トーク履歴をインポート」をタップすればOKです。
・iPhone同士ではiCloud経由でカンタンに移行できる
iPhoneからiPhoneに乗り換えるときはiCloud経由が便利です。
設定方法は、「その他」→「設定」→「トーク」→「トークのバックアップ」→「今すぐバックアップ」の手順にて行うことができます。
バックアップしておけば、新しいスマホで番号認証が済んだのち、バックアップ画面になるのでそこで「トーク履歴をバックアップから復元」を選びましょう。
こちらも完了後、トーク履歴が引き継がれているか確認してみましょう。
まとめ
格安スマホにした時にLINEが使えるのか不安な人も多いようですが、今まで通り問題なく使えますし、アカウントを引き継ぐ設定にすれば、以前と同じように友達リストも引き継がれています。
ですがトーク履歴は、Android同士、iPhone同士ではできますが、
AndroidとiPhoneで異なる場合は復元できません。
なので、AndroidからiPhoneへ、iPhoneからAndroidへ乗り換えるときは自分でコピーするしかないので注意しておきましょう。