

キャリアのスマホ料金は高い・・・
ドコモなど大手キャリアで契約している場合、年間にかかるスマホ料金の負担はとても大きいです。
もちろんキャリアは通信速度も速いし、サポートも充実していますが、その高額な料金を払い続けるのにメリットはあるのでしょうか?
格安SIMに替えれば月にスマホ料金は半額以下になるのに・・・・ここまま損し続けていいのでしょうか?
目次
格安SIMに替えるとこんなにお得に!
ドコモと比べる格安SIMは毎月こんなにもお得になる!

こんなにお得になるなら時間をかけて調べてでも格安SIMに替えたいですよね。
格安SIMの料金プランはどうなっているの?

でも、いざ乗り換えようとしても、格安SIMの基本料や毎月の支払いの内訳がわからないなんて悩んでしまいますよね。
そこで今回は、格安SIMの料金プランについて紹介していきたいと思います。
格安SIMはデータ量=基本料とシンプルなプラン
まずお伝えしたいのが、格安SIMのプランはデータ容量=基本料と意外とシンプルです。
データ容量で1GB〜10GB、20GB、30GBと細かくわかられていて、このデータ容量を選ぶことで基本料が決まります。
データ容量とは、1ヶ月であなたのスマホからネット通信を使える容量のことで、この容量を超えた時点で高速通信は使えなくなり動画など容量の大きいものは見れなくなってしまいます。
データ容量の目安はこちらでも確認することができます。
でも、もしあなたが、自宅や職場で多くの時間Wi-Fiが接続できる環境であればまずは3GB程度で十分です。
もしくは現在の契約内容からデータ量を確認してどれくらいデータ量を使っているかわかるとより確実ですね。
このように格安SIMの料金体系は基本的にデータ容量ごとの基本料金がベースとなっています。そこに通話プランのオプションをプラスした金額が月額使用料となるシンプルな仕組みとなっているのです。
データ容量ごとの基本料金+通話プランのオプション
また、通話プランのオプションを付けずにデータ容量だけでmimeoの格安SIMを選んだ場合は、音声付き3GBプランで基本料1,500円のみなので、毎月のスマホ料金は1,500円ととても格安です。
ですがこれには注意が必要で、このままでは通話は20円/30秒になります。
これではキャリアと同じぐらいに通話料金でかけ放題がついていない状態なので、電話の回数や時間が長いほど料金がプラスされてしまいます。
そこで多くのMVNOが用意しているのが、通話アプリを利用した定額オプションです。
格安SIMは、通話アプリを利用した定額オプションがお得

格安SIMはデータ容量がそのまま基本料です。そして通常は、電話をかけた分がプラスされてしまいます。
でもそれでは、使い方を間違えると今まで使っているスマホ料金より高くなってしまうかもしれません。
そこで、利用したいのが「かけ放題」という定額オプションです。
もしあなたが、格安SIMでたくさん通話をしたいなら「かけ放題」がおすすめです。ほとんどのMVNOがアプリを利用した通話定額オプションを提供しているので利用して損はないでしょう。
例えば格安SIMのmineoは月額850円の「mineoでんわ 10分かけ放題」を用意しています。
他にも月の通話時間無料が設定された「最大○分かけ放題」や時間も回数も「無制限にかけ放題」を設けているワイモバイル、楽天モバイルのような格安SIMもあるので自分の通話状況に応じた適切なプランを選択しましょう。
格安SIMの料金プランは、希望データ容量(○GB)「かけ放題」の定額オプション
かけ放題のプランは大きく分けて3つです。3つの中から自分にあったものを選択しましょう。
1回1〜10分以内かけ放題
1回あたりの通話時間が短いという人は1回1分、3分、5分、10分以内なら回数無制限でかけ放題になるプランがおすすめです。
この中でも、1分かけ放題(月額299円)のFREETELのオプションサービスが1番安く、llJmioではミニマムスタートプランという誰とでも3分&家族10分かけ放題のプランが用意されています。またmineoのように10分以内なら回数無制限でかけ放題になるプランなら、そこそこ通話回数が多い人でも通話料をかけ放題の料金で抑えることができます。
最大30分〜180分/毎月かけ放題
毎月電話をかける回数も決まっていなくて、通話時間もバラバラなら回数に関係なく月30分〜180分がかけ放題になるプランがおすすめです。ただ通話時間の上限を超過したら追加の支払いが必要なので注意しましょう。
無制限かけ放題
恋人や友達と長時間たっぷり電話したいなら今まで使っていたキャリアのかけ放題プランと同じ1回の通話時間や回数サービスなどない無制限タイプがおすすめです。こちらのプランが格安SIMに替えても1番違和感なく使えるプランになりますが、格安SIMの中でもワイモバイルと楽天モバイルしか用意されていません。
格安SIMは自分の通話タイプにあったオプションを選ぼう。

かけ放題の通話オプションを用意している主なMVNOはこちら
mineo
・mineoでんわ10分かけ放題(1回10分)月額850円
・通話定額30(月最大30分) 月額840円
・通話定額60(月最大60分) 月額1,680円
IIJmio
・誰とでも3分 家族と10分 (1回3分・10分)月額600円
・誰とでも10分 家族と30分 (1回10分・30分)月額830円
BIGLOBEモバイル
・3分かけ放題(1回3分)月額650円
・通話パック60(月最大60分)月額650円
OCN モバイル ONE
・10分かけ放題(1回10分)月額850円
楽天モバイル
・かけ放題 (無制限)月額2,380円
・5分かけ放題(1回5分)月額850円
ワイモバイル
・10分かけ放題(1回10分)月額基本料に含む
・スーパー誰とでも定額(無制限)月額1,000円
自分のタイプにあったオプションを選びましょう。
このように、格安SIMの中でももっとも通話時間が短く安いオプションサービスはIIJmioの3分かけ放題(月額600円)です。
大半の格安SIMは5分〜10分かけ放題になっていますが、サブキャリアであるワイモバイルは1,000円で完全かけ放題となる「スーパー誰とでも定額」が使えるので人気です。同じ完全かけ放題でも楽天モバイルは月額2,380円プラスと割と高めです。
※楽天モバイルの完全かけ放題は廃止されました。
その他お得な裏技!
格安SIMなら超過時の通話料も半額にできる可能性が高くなります。
今あなたが使っているドコモなどのキャリアは5分かけ放題の場合、かけ放題時間を超過すると通常20円/30秒通話料がかかってしまいます。
でも、かけ放題がオプションでつけられる格安SIMは専用アプリを使うため、超過時間でも10円/30秒と半額になることが多いのです。
ちなみにかけ放題で使う専用アプリは、かけ放題オプションに入っていなくでも使えることが多いんです。
かけ放題オプションに入っていなければ当然、5分、10分のかけ放題は利用できませんが通話料は半額(10円/30秒)として発信することが可能です。
まとめ

格安スマホの料金プランと聞いたら、複雑に考えてしまいがちですが、データ容量と通話の時間によって変わってきます。
データ容量を決めることで基本料が決まるので、そこにどれだけの通話オプションが必要なのか決めて、その合計が毎月の料金となる仕組みです。
まずは、自分が毎月どのくらいのデータ容量が必要で、どのくらいの通話時間が必要なのか把握することから初めてみましょう。
もしよければ、下記の記事もデータ容量、通話プランの参考になるので同時に確認してみてください。